会社を経営して10年以上になりますが、
幸いなことに、このコロナ禍の中でも
何とか事業を継続できています。
ありがたいことです。
起業した当初は、稼ぐことが最も大事だった
当たり前ですよね。
お金がないと会社はたちまち倒産してしまうんですから。
起業した頃はとにかく頭の中がお金に支配されていたと言っても過言ではなかったと思います。
休みの日でも会社の経営について考えていましたし、
会社がどううまく回るのか、職員がどう働けばよいのか、
など365日、起きている間はずーっと考えていて、
夢の中でもなんとなく頭が休んでないなーっていう日も少なくなかったです。
お金を稼いでみて分かったこと
サラリーマンと違って、起業するとダイレクトにお金に反映される感覚が出ます。
だからどんどん頑張っていましたし、やりがいも感じていました。
今は、サラリーマンのころとは違って、経済的に少し余裕が生まれました。
経済的余裕というのは、起業してよかったなと思う点でもあります。
今はお金に頭を支配されることはなくなりました。
お金を稼いでみて分かったことがあります。
それはお金よりも友人や、仕事のやりがいの方が大事だなということ。
私の場合は仕事を趣味のようにして生きてますので、
仕事を一緒にする=友人
みたいなものです。
一緒に会社を立ち上げたり、一緒にお酒を飲んで話をする、
こういう友人が人生において、何よりも大事で
お金は最低限あればいいのかな、なんて思ったりしています。
なので、先日書いたこの記事、
強がりでも嫉妬でも何でもなくて、
不労所得で働かなくてもいいんだー
いつもハワイで遊んで暮らしてるんだー
って人をそんなにうらやましいとは思わないんですよね。
これは、まさに強がりでもなくて
人生において大切なものは、お金なんかじゃないぜっていうことなんです。