インタビュー

未来が見えない生活を楽しめるかどうかも個人事業主としての素質のひとつ 第4回-4

2021年9月28日

松本通事事務所 代表 松本 龍太 様

2012年早稲田大学スポーツ科学部卒。

卒業後すぐ、英国名門フットボールクラブチェルシーFCの日本語ウェブサイト立ち上げに翻訳スタッフとして参加。

その後8年間に渡りFacebook、Twitter、LINEと同クラブSNSの日本語アカウント管理運営業務に携わる。

またイタリア留学経験を活かし、ACミランジュニアキャンプをはじめ、サッカー、バスケットボールなどスポーツ現場での通訳リエゾン業務も行う。

業務拡大に伴い、2016年には松本通事事務所を設立。

現在は主に声優のマネ-ジメント業務を行なっている。

最初は華やかな芸能界なイメージがあったのですが、聞くとかなり過酷な仕事だと感じたのですが、
松本さんの仕事のやりがいを感じる瞬間はどういった時ですか?

基本的には裏方業務なので、直接スポットライトが当たることはありません。

どこかで利他的でないとモチベーションは保てないと思いますし、そういった意味ではタレントのオーディション合格はやりがいを感じます。

特に敢えて狙った役どころで決まった場合は特に嬉しいですね。

イメージにあるキャラクターを敢えて外して決まった時は、思わずガッツポーズが出ることもあります。

そんな中でも、自分と仕事がしたい、と声をかけてくれた現場があるのも大きなモチベーションになりました。

自分なりの仕事が評価されたひとつの結果ですので、大変ありがたいですね。

話を伺っていると楽しく仕事をされている印象を受けたのですが、逆に今までで一番しんどかった時期などはあったのでしょうか?

今は割と生活も安定しているし楽しく仕事はしていますが、私もキツい時期はありましたよ(笑)。

大学卒業してから2年間くらいは本当に辛かったしあまり思い出したくないですね。

バイトを何個も掛け持ちしてましたし、お金のなかったので貧乏生活を送っていましたしね。

ただそういうのは良い経験でしたしそれなりに楽しい瞬間も多くあったのですが、それよりも精神的にキツかったのは大学の後輩たちがどんどん社会人として立派になっていくのを見届けるしかなかったことですね。

そんな環境な中、個人事業という生き方を続けてきたのは何故でしょうか?
またコジカツユーザーには個人事業主が多いのですが、何かアドバイスを頂けますか?

結果的に個人事業主にならざるを得なかったので前向きな選択ではなかったかもしれませんが、今となっては自分自身のライフスタイルには合っていたと感じています。

自分の動きを自分で決めることができるのは大きな魅力ですね。
うーん、アドバイスですか。。

そうですね 個人事業って良くも悪くも自業自得なので、自己責任を楽しめる様な人には良いと思いますね。

今の環境に文句があるなら、一度自分で動いてみるのもいい選択だと勧めたいですね。

こちらの業界で言えばタレントも事務所に所属しているとはいえ、基本的には歩合制なので個人事業主と言えます。

限られた数だけが生き残っていける世界ですが、そういった明日、来月、来年が見えない生活を楽しめるかどうかも個人事業主としての素質のひとつだと感じています。

副業OKの会社も増えていますし、社会も一昔前より個人事業主に対する抵抗は減っていると思いますので、やりたいことがあるのであれば是非挑戦してみてください。

応援しています。

スペシャルインタビューは全4回

通訳からタレントマネージメント事務所設立へ 第4回-1

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