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未払費用と未払金と買掛金の違いをわかりやすく解説!たった1つのポイント

2021年5月19日

事業をしていると毎月様々な支払いがありますよね。

事務所を借りていれば水道光熱費や賃料などが該当します。

駐車場を借りていれば駐車場代もかかります。

中でも水道光熱費については毎月使った分を翌月に支払います、当然ですが予め支払うことはできません。(いくら使うか分かりませんので)

この記事を読んだ方が良い人

  • 未払費用と未払金の違いが分からない
  • 未払費用と買掛金の違いが分からない
  • 未払費用の仕訳の方法が分からない

上記に当てはまる方は最後までこの記事を読み進めて疑問を解決してください。

未払費用・未払金・買掛金、よく似た言葉ですが使い方が異なります。

未払費用と未払金の違いとは

まずは、未払費用と未払金の違いについてです。

非常によく似た言葉ですが、使い方が少し異なります。

どちらにも『未払』という言葉がつくことからわかるように、まだ支払っていないということです。

ポイントは、『毎月の継続性があるかどうか』です。

毎月支払うサービスの中で、すでにサービスは受けているけど、まだ支払っていないものを未払費用と呼びます。

例えば、光熱費や携帯代金(通信費)、従業員への給与などが該当します。

例えば光熱費は2月に使った分を3月末に支払う、ということが多いでしょう。

このような時に利用します。

一方、未払金というのは継続性がないものです。

クレジットカードで消耗品を購入した時などによく利用する勘定科目ですね。

この『継続性があるかないか』という視点で考えてもらえれば未払費用なのか未払金なのか分かると思います。

会計の世界では発生主義という考え方が基本になるので、支払ったタイミングが費用が発生したタイミングではなく、

モノやサービスを使った時に費用が発生したと考えます。

未払費用・未払金の仕訳例

では、先ほどの水道光熱費という勘定科目で考えてみましょう。

2月に水道光熱費15,000円を使用したとします。

その場合、以下の仕訳となります。

そして、3月末に引き落としで事業用口座から支払われたとすると、以下のような仕訳をします。

仕訳の仕方自体は未払金も同様です。

これで未払費用が相殺されて水道光熱費を普通預金から支払ったことになります。

未払費用と買掛金の違いとは?

今度は未払費用と買掛金についてです。

買掛金というのも、まだ支払っていないものに対して使う勘定科目です。

ポイントは、仕入れかどうかです。

つまり商品を後払いで購入した場合は未払金でも未払費用でもなく、買掛金として処理されます。

買掛金も未払費用も貸借対照表では負債に含まれます。

一般的には企業が成長していくと、仕入れも増えてくるため買掛金も増えます。

買掛金は将来売上高になるであろうものですからね。

一方、未払費用はそのような企業の成長に応じて増減するものではありません。

未払金に関しては、一時的な大きな購入があった場合には増えることがあります。

仕訳も含めた詳しい記事もあります。

買掛金と未払金の違いは?仕訳例でわかりやすく解説します

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未払費用・未払金・買掛金の違いまとめ

  • 未払い費用は継続性がポイント
  • 未払金は一時的な支払いに利用
  • 買掛金は仕入れの際に利用する将来売上高になるであろう勘定科目

特に言葉が似ている未払費用と未払金の違いについて説明しました。

発生主義で仕分けるということと、『継続性』があるかないかで、これらの勘定科目を使い分けましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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