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個人事業主の開業どこにする? 自宅?レンタルオフィス?

個人事業主として開業する場合、開業場所をどうするか悩むものです。

お店を開くとか店舗が必要な場合はおのずとその店舗になります。

Web関係(ライターやクリエイターなど)やインターネット物販など、特にオフィスがなくても良い、という方は自宅を選ぶことが多いでしょう。

しかし、名刺に自分の実住所を記載することが心配だったり、登記の際に自宅の住所が使えないなどの問題があったりします。

オフィスの選び方について知っておきましょう。

店舗が必要な業種の場合

立地条件が売り上げに大きく影響してきます。

いくら安いからといって、誰も通らないところに店を出しても何も売れません。

有名なラーメン屋さんは立地条件の悪いところにあったりしますが、あれは行列ができすぎるから近隣から苦情が入り、やむを得ず行列ができても大丈夫で駐車場もたくさん用意できる場所を選んでいることが多いです。

いくら腕に自信があってもいきなり山奥に開店するのはお勧めできません。

好立地の場所というのはだいたいすでに建物が立っていますし、買取となるとかなりの金額になります。

だから多くの場合は賃貸となるのです。

賃貸は固定費として賃料がかかすのがデメリットですが、それでもまずは認知してもらうことを優先して人通りの多い場所に開店します。

また、賃貸の場合は居抜き物件というのがあります。

前の店舗が残していった物品をそのまま利用できる物件です。

パン屋さんのあとにまたパン屋さんが入るのはこのためです。

毎月の固定費はかかりますが初期投資費が大幅に削減できるためメリットが大きいと言えるでしょう。

その物件が前にどんな業種の店舗が入っていたのかは不動産屋さんはよく知っています、うまい居ぬき物件が見つかると好スタートがきれるかもしれません。

自宅兼オフィスにできる場合

ライターやデザイナー、インターネット物販専門店などは自宅での開業に問題がありません。

むしろオフィスを借りる方が毎月の固定費がかかるためデメリットの方が大きいでしょう。

自宅をオフィスにした場合は家事按分といって、光熱費や家賃などを一部経費とすることができるメリットもあります。

子育て中などで自宅にいた方が便利が良い場合はメリットが大きいです。

デメリットとしては、自宅の住所を名刺やホームページで知られてしまう可能性があることです。

例えば、インターネット物販であれば特定商取引法によりホームページに住所の記載が必要となります。

中にはグーグルマップを利用してその住所を検索し、店舗があるのか調べる方もいますので…

社会的信用やセキュリティという点ではデメリットとも言えます。

自宅で仕事をする場合、パソコンを家族で兼用することもあるかもしれません。

そうなるとウィルスなどの問題も生じてきます、顧客情報を扱うことになるためより注意が必要になるでしょう。

自宅が使えない時に使えるレンタルオフィス

最近コロナの影響で在宅ワークが加速度的に普及しています。

この流れは止まることはありませんし、一度オンラインでうまくいった、流れができた仕事をまたオフラインに戻すことも今後考えにくいでしょう。

またいつ流行するかわからない感染症への対策としては当然の判断です。

そこで普及しているのがレンタルオフィスやシェアオフィスと呼ばれるもの。

主に都市部に集中していますが、オフィスを共有するというイメージです。

メリット

▽すぐに仕事が開始できる

オフィスを探して契約すると、電気・水道・ガスの手配や各種家具の準備、表札や空調、内装の工事などやることがたくさんあってすぐにはスタートできません。

レンタルオフィスであればデスクや椅子も用意されています。

パソコンや電話さえ持ち込めばWIfi環境が整備されているのですぐに仕事が開始できます。

▽初期費用や固定費が抑えられる

通常のオフィスに比べると初期費用も月額の固定費もかなり安くなります。

ただし、レンタルオフィス業者のプランをよく確認しておくことが大事です、あなたの用途によっては意外に高くなることもあります。

▽電話や郵便物の転送サービスがある
業者によりますが、これらのサービスは助かります。

固定電話を持っていない場合は家に固定電話を準備しないといけません。

住所も登録しておけば毎週定期的に転送してくれるのサービスもあります。

▽掃除やごみ捨て等が不要

いわゆる『見えない家事』のようなもので、オフィスがあれば掃除は必要です。

ゴミが出ればゴミ出しもしないといけません。

小さなことですが、少人数の事業所では地味な負担となってきますので、これらが不要であることはありがたいことです。

その他にもメリットはたくさんありますが、個人的には家に子どもがいたら集中できないので、作業スペースを自宅外に持っておく、というイメージでも良いと思っています。

また、シェアオフィスであれば異業種の方と交流したり勉強会を受けたりすることもできるのが魅力です。

一方デメリットもありますので注意して検討してください。

デメリット

▼プライバシーの問題

複数人で使用するため、周りの人に話している内容などが聞こえてしまいます。

大事な商談などで利用できる商談スペースや電話専用のスペースなどを用意しているレンタルオフィスもありますので、商談が多い仕事の場合などはレンタルオフィスの業者もしっかり選びましょう。

▼内装を変えられない

当たり前ですが、内装は変えられません。

規模が大きくなってきたら自社オフィスを構えてもよいかもしれませんね。

まとめ

開業場所の選択はけっこう悩むと思います。

特にオフィスを構えるとなると一大決心でしょう。

今の時代、あまりかっちりしたオフィスを構えるのは好まれないかもしれませんが、やはり仕事というのは雰囲気や環境も大事だと思います。

一念発起してオフィスを構えるのも良いでしょう。

一方でレンタルオフィスなど便利なサービスも増えており、いつでもどこでも働ける時代になりつつもあります。

柔軟な働き方に対応し、あなたらしい仕事ができる方法を選択しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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