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徹底比較!個人事業主が入るべきは国民年金基金とIDeCoどっち?

2021年7月9日

年金は二階建て構造だと良く言われます。

1階部分は国民年金(老齢基礎年金)であり、個人事業主・会社員問わずもらうことが可能です。

2階部分は会社員であれば厚生年金です、個人事業主はここが抜けてしまうため自分で用意しましょうとよく言われます。

その用意をする方法として、国民年金基金とIDeCoが紹介されることが多いです。

ここでは、それぞれのことを簡単に紹介し、どちらに加入すべきか考えたいと思います。

個人事業主の節税と将来への備え~国民年金基金~

まずは国民年金基金です。

年金と言うと、定年退職後に受け取るお金というイメージですよね。

個人事業主には定年などありませんから、そんなものいらん!死ぬまで働く!

という意見もわかります、でもその考えも難しい時代となりました。

人生100年時代と言われるようになり、仕事をリタイアしてからも20-30年は生きる可能性がある時代です。

仕事をしていなくても受け取れる年金ですが、国民年金では月額65,000円ほど。

一方、65歳以上の夫婦が必要とするお金は月22万円とされています。

全然足りませんね。

というわけで、将来のためにも追加の年金が必須です。

さらに、国民年金基金もIDeCoもどちらも掛金の全額が所得控除となります。

国民年金基金は最大月額68,000円です、年間で816,000円。

将来のプラスになるだけでなく、毎年の節税効果もあると考えると、少なくても普通に貯金をするより効果が高いことがわかると思います。

国民年金基金は終身年金であり、掛け捨てもありません、全額年金になります。

国民年金基金にはAタイプとBタイプがあります。

遺族一時金が受け取れるのがAです、その分掛金は少し割高になります。

さらに2口目として1~Ⅴ型を選ぶことができるため、すべてで7種類から選ぶことができるのも魅力の1つ。

あなたのライフプランに応じたオリジナルの設計ができます。

個人事業主のためのもう一つの選択肢、IDeCo

小規模企業共済と個人型確定拠出年金iDeCo

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国民年金基金と比べられてどちらにするか悩む人が多いのがIDeCo

確定拠出年金のことです。

国民年金基金との違いは年金の受け取り方と運用方法です。

国民年金基金は終身年金なので、選んだタイプの年金受給年齢から亡くなるまで一定の年金を受け取ります。

一方、IDeCoの場合は一括で受け取ることも可能です。

どちらが良いかはあなたの考え方次第となります。

100歳まで生きることを前提に考えると、つまりリタイアしてから受け取る期間が長いほど国民年金基金に分があるかもしれませんが、一括で受け取ることで老後資金に充てたい方にとってはIDeCoが向いています。

運用方法については、国民年金基金は基本的に予定利率1.5%と決まっているので運用自体がありません。

一方、IDeCoは自分で運用してその実績に応じて受け取れる金額が変わります。

株を持つのとかなり近い感覚です、国が用意している比較的安定した資産運用を行うことになります。

もちろん、運用せずに預金の形で置いておくことも可能です。

一般的に、運用は長期間になればなるほど安定して金額が増えていくので、20代や30代から加入できれば大きく年金額を増やせる可能性があります。

確実にいくのか、多少のリスクは負っても将来の試算を増やしていくのか。

先の見えない将来のために、少しはリスクをとることもありかもしれません。

個人事業主の国民年金基金とIDeCo比較まとめ

  • 国民年金基金・iDecoともに所得控除になる
  • 一定の利率で終身でもらえるのが国民年金基金のメリット
  • 資産運用ができ一括で受け取ることができるのがiDecoのメリット

国民年金基金とIDeCoについてメリットデメリットをまとめました。

堅実さは国民年金基金に分があります、しかし今後国民年金が維持できる保証がないと考えると、堅実さだけでは将来の不安は消せません。

IDeCoを利用して資産運用を行うことを国も推奨しています。

また、両方加入することも可能で、その場合は合計で68,000円が最大月額掛金となります。

あなたのライフプランに応じた設計を考えましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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