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忙しい人のための「1日30分起業」スケジュール

2025年6月5日

「時間がない」けれど、「何かを始めたい」あなたへ「独立したい」「自分のビジネスを持ちたい」

そう思いながらも、日々の仕事や家事に追われて気づけば1日が終わっている…。

そんなふうに感じたことはありませんか?

実際、多くの人が「やる気はあるのに、時間が足りない」と感じています。ですが、本当に必要なのはまとまった時間ではなく、“戦略的な時間の使い方”です。

このコラムでは、「1日30分だけ」で起業準備を進めるための具体的なスケジューリング術をお伝えします。

なぜ「30分」でも起業の準備は進むのか?

30分では大したことができない、そう思っていませんか?

でも実は、人間が集中力を最も発揮できるのは30分〜45分程度と言われています。むしろ、限られた時間しかないからこそ、集中して行動しやすいというメリットもあります。

「起業」は、いきなり大きなジャンプをするものではありません。小さな一歩の積み重ねです。

つまり、毎日30分、本気で「積み上げる」ことができれば、半年後には大きな差が生まれるということ。

スケジューリングの基本3ステップ

ステップ1:時間を「生み出す」

まずは30分の時間を捻出することから始めましょう。ポイントは、**削るより「置き換える」**こと。

具体例:
・朝、スマホを見る時間を10分短縮
・通勤中の音楽時間を「学習音声」に変更
・夜のYouTube視聴を30分減らす

1日の中に「なんとなく使っている時間」が必ずあります。その一部を「未来の自分のため」に再配分するイメージです。

ステップ2:「曜日別タスク」で迷いをなくす

30分という限られた時間を有効に使うには、”その日やることを“決めておく”ことが重要です。

例:週5日パターン
月:インプット(読書・動画講座・調査)
火:アイデア出し・企画ノート
水:発信・ブログ執筆
木:サービス設計・価格設定
金:SNS投稿・フィードバック整理

このように、あらかじめ「曜日ごとのテーマ」を決めておくと、毎回「今日は何しよう?」と迷わずに済み、時間をムダにしません。

ステップ3:「積み上げ」可視化で習慣化

起業準備は、成果がすぐに見えにくいため、途中で不安になったり、手を止めたくなることもあります。

だからこそ大切なのは、「やったことを見える化」することです。

おすすめツール:
・チェックリスト(紙やアプリ)
・NotionやGoogleドキュメントで進捗ログ
・Instagramストーリーでの進捗記録

「今日はここまで進んだ」「5日間続いた」という小さな成功体験が、モチベーションの維持に直結します。

どんなタスクから始めればいい?

起業の準備にはさまざまなフェーズがありますが、30分で進めるなら「その段階に合った小さなタスク」に落とし込むことが重要です。

起業アイデアを探している段階なら…

・気になるジャンルのYouTubeを1本視聴+メモ
・自分の強み・経験を書き出す
・友人に「私ってどんなイメージ?」と聞いてみる

商品やサービスを作りたい段階なら…

・ライバルのサービスをリサーチ
・商品構成の下書き
・無料モニター募集の案内を作る

発信・集客を始めたい段階なら…

・インスタでターゲットを観察
・ブログの構成案作り
・投稿1本分の下書き

「今日やることが明確で、終わるサイズになっている」ことが、30分起業の成功ポイントです。

未来のために「今日の30分」を積み上げる

起業に必要なのは「完璧な計画」ではなく、「小さな一歩を続ける仕組み」です。

毎日30分。

この短い時間を、自分の夢のために使う習慣が身につけば、3ヶ月後には「明らかに変わった自分」に出会えるはずです。

そしてこの積み上げこそが、あなた自身の「信頼」や「実績」になります。

大きな時間を待たず、小さな習慣で未来を変えていきましょう。

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