Uber Eatsの経費の仕訳方法は?6つの事例で解説

2020年、コロナの影響で仕事が減った、もしくは仕事がなくなった

多くの方がウーバーイーツ(Uber Eats)配達員を行いました。

1日2~3万円と大きな稼ぎを上げている人も多いようですね。

そうなると、やはり確定申告が気になるところです。

今までサラリーマンだったから年末調整だけで

確定申告をしたことがない方も多いはずです。

中にはこれを期に個人事業主として

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員をしている方もいることでしょう。

この記事を読んだ方が良い人

  • ウーバーイーツを始めたけど確定申告が分からない
  • プライベートと併用している場合の仕訳はどうすればいい?
  • 自転車を買ったけど全額経費にできるの?

上記に当てはまる方は、この記事を最後まで読んで疑問を解決し、

きちんと確定申告ができるようになりましょう。

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それでは、ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員のよくある経費6つをご紹介していきます。

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員の経費①|バイクや自転車の購入代金

自分が普段自転車やバイクに乗らないけど、ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員のために、

自転車やバイクを購入した際には経費として計上できます。

ただし、経費というのはその事業(ここでは配達ですね)に必要な支払い、

売り上げを上げるために必要な支払い、という考え方に基づきます。

公私混同して使用していると、全額を経費にできないという考えもできますので、

もしウーバーイーツ(Uber Eats)配達員のために自転車やバイクを購入されたのであれば、

それ以外には使用しない専用使用をした方が経費としてはスッキリします。

細かいことですが防犯登録料は非課税取引として区分します。

もう一つ注意点があります。

それは10万円を超える購入の場合です。

青色申告をしている場合は特例として30万円までの減価償却資産を、

その年度に一括で経費として計上できます。

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員を副業としている場合であれば、10万円までです。

10万円を超える場合は減価償却費として勘定し、

自転車なら2年、バイクなら3年で分割して経費計上します。

例えば、18万円のバイクを購入した場合(保険料などは割愛)の仕訳は以下となります(減価償却は定額法にて計算)

翌年、翌々年も年末の12月31日に同様の仕訳をすれば3年かけて経費になります。

これが減価償却です。

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ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員の経費②|レンタサイクル

ウーバーイーツ(Uber Eats)専用プランのあるレンタサイクルもあり、

利用されている方も多いでしょう。

こちらは賃借料として経費計上可能です。

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員の経費③|ガソリン代

車両費でも大丈夫ですが、車両費とガソリン代を区別したい場合は

旅費交通費を使用しても問題ありません。

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員の経費④|消耗品費

自転車用のヘルメットやライト、バイクの防寒のための手袋などは消耗品費として経費計上できます。

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員の経費⑤|車両保険

バイクや自転車で配達するので事故などの万が一に備えて保険に入ることがあります。

その場合は、任意保険は『損害保険料』、自賠責は『車両費』として計上可能です。

自転車やバイクの保険はそれほど高額ではないので万が一のためにも入っておくことをお勧めします。

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員の経費⑥|スマホの通信費

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員をする場合、アプリを利用したりGoogle mapを使用したりと

意外と通信費がかかるものです。

事業において利用した通信費は経費となります。

ただし、ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員専用のスマホを購入している場合でない限りは

プライベート使用も含まれると考えられます。

全額ではなく何割が経費となるのかを考えて経費計上します。

これは

事業:プライベートを3:7とした場合の仕訳です。

7割は事業主貸という勘定科目で仕分けします。

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員の経費仕訳まとめ

ウーバーイーツ(Uber Eats)配達員をしていると何かと経費がかかるものです。

これだけ色々払うのであれば、やはりしっかり稼ぎたいですよね。

  • ウーバーイーツに必要な支払いは経費として計上可能
  • 10万円を超える場合は減価償却費
  • 通信費は原則家事按分となるので全額経費にしない
  • 過度な経費計上は怪しまれるので、きちんと過不足ない確定申告をしましょう

経費は過剰に計上すると税務署にも怪しまれます。

売上に対して経費が多すぎるのは不自然ですよね。

その辺りも注意して過不足ない経費計上を行い節税を行いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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