2020年、菅内閣発足後すぐにデジタル庁が創設されました。
その取り組みの1つがハンコの廃止。
特に役所などはハンコを使う文化が強いためインパクトのある改革でした。
ビジネスの世界においても脱ハンコの動きは進んでいます。
では、ハンコをやめるのは良いとして、一体何をハンコの代わりにするのか?
その解決方法が電子署名でした。
電子署名が便利であり、様々な企業が取り入れていることは知っている個人事業主も多いですが、
コストの面が大きなネックになっていました。
月額で10,000円くらいかかる割に月に数回しか電子署名をしない。
そんな足枷を取り払う新たなサービスがスタートしましたのでご紹介致します。
その前に、電子署名について簡単にご説明を致します。
電子署名とデジタル署名の違いは?
電子署名は電子文書が信頼できることを証明する仕組みや技術の総称です。
携帯ショップなどでよくある、タブレットへのサインなども電子署名と言います。
デジタル署名は電子署名の一種と考えることができます。
ハッシュ値と公開鍵暗号方式というものを利用し、改ざんの防止と本人である証明を行います。
つまり、電子署名の中でもよりセキュリティの高いものがデジタル署名と言うことができます。
今からご紹介する電子署名ツールもこのデジタル署名と言う高いセキュリティを誇るツールです。
個人事業主でもすぐにはじめられる電子署名
電子署名を用いることができれば、契約をとる際に大きなコストカットを産みます。
特に遠方の取引先だと、何度も往復するだけで数万円のお金が動き、数日分の時間を消費します。
それをメールのやり取りで効率化できれば素晴らしいと思いませんか?
しかも、実際の書類以上に高いセキュリティと信頼を持っていれば、使わない手はありません。
ちなみに、電子署名は電子署名法により法的にも有効と認められている文書になります。
しかしながら、先ほどもお話しました通り、毎月の固定のランニングコストがかかることが
個人事業主やフリーランスが導入に至らない理由でした。
そんな中で画期的なサービスが出てきています。
それが、『電子署名』です。
さらに、1年目は完全無料なんです。
1年目は、ということは2年目からは費用がかかるのでしょ?
と疑いますが、2年目以降は保管されている電子文書1枚につき10円/月のみかかります。
今までのように月額10,000円使うと考えると1,000枚の文書を保存する必要があり、
普通の個人事業主ではまず考えられない枚数ではないでしょうか?
様々なコストカットにもつながります、お金だけでなく時間の無駄も省くことができるのは
個人事業主にとってはあまりに大きなメリットです。
登録は無料だから得意先にも簡単にアカウントを作成して頂けますね。
個人事業主の電子署名まとめ
実は、個人事業主やフリーランスこそ電子署名は上手に活用するべきものです。
難しそう、とか月額の費用を払う余裕がない、など様々な理由で導入が進んできませんでしたが、ここにきて格安のサービスも登場し電子署名は加速度的に普及すると思います。
コロナの影響も電子署名を後押ししています。
個人事業主でも気軽に導入できる電子署名ツール『みんなの電子署名』についてご紹介致しました。
具体的な使い方は、みんなの電子署名の使い方を図解で完全攻略 登録~文書の作成まで
でご紹介していますので、ぜひそちらの記事もお読みください。
最後までお読み頂きありがとうございました。