あなたは起業家?個人事業主に向いている人の特徴
- 2021/8/30
- 個人事業主

起業、あなたも一度は考えたことがあるかもしれません。
この記事を読んでいるということは、多かれ少なかれ興味があるのだと思います。
最近は副業も当たり前になりつつあり、様々な場面で独立起業するチャンスが増えています。
当然ですが、サラリーマンと個人事業主では働き方が全く違います、誰しもが起業家に向いているとは言えません。
ここでは、起業して個人事業主として働いている人の特徴を紹介します。
あなたが個人事業主に向いているかどうかを考えてみて下さい。
起業して個人事業主として成功している人の特徴
個人事業主というのはいわゆる自営業です。
その名の通り、『自ら事業を営む人』の事。
広い意味での自営業者に雇用されているのがサラリーマンであると言えます。
自営業ですので、待っていても何も始まりません。
すべて自分で考えて行動することが求められます。
成功する個人事業主の特徴|社会に貢献したいという情熱がある
お金を稼ぎたい、これは事業を営む上で至極当然な思いです。
しかし、稼ぎたいだけでは事業は続きません。
大事なことは、世の中を変えてやる!自分が社会をもっと良くするんだ!家族を守るんだ!という、圧倒的な強い情熱です。
これらに勝るモチベーションを私は聞いたことがありません。
大前提として、あなたが営む事業が成功すればどうなるのか、誰が幸せになるのかは考えておくと良いでしょう。
この熱意がなければ起業して成功することは難しいですし、そもそも起業する必要がないと思います。
成功する個人事業主の特徴|論理的な思考能力が高い
起業して事業を営むことは判断の連続です。
もちろん信頼できる仲間に相談することは大切ですが、最終的に判断するのはあなたです。
その判断は勘でも同情でもなく、今までとこれからを考えた論理的な思考の結果出てくるものです。
じっくり考えればよいというものではなく、時には迅速な決断を求められます。
常に様々な情報を統合し、頭を整理しておき、いざという時にそれらの頭をフル回転させて論理的に決断を下す。
この力がないと、起業して個人事業主として活動していてもなかなか前に進めないでしょう。
成功する個人事業主の特徴|コミュニケーション能力
交渉力に近いものがありますが、要は良好かつ有益な信頼関係を築くことができる能力です。
これはただ仲良くなることができるかどうかということではありません。
仕事において必要な関係を構築し、あなたの事業を円滑に進めることができるスキルです。
あなたを売り込む能力もコミュニケーション能力です。
個人事業主に向いていない人の特徴
これから上げる内容に当てはまる方は、個人事業主に向いていないかもしれません。
今サラリーマンで今後起業を考えている方は、以下の行動に当てはまるのであれば今のうちに考えや行動を変えておきましょう。
個人事業主に向いていない人|リスク回避の安定志向
なんでもかんでもリスクを背負って賭けに出るようなギャンブラーに近い人は危険です。
しかし、常に安定した方法、リスクの少ない方法をとっていてもなかなか事業は前には進みません。
特に、起業時には初期投資が必要です。
年功序列を好み、安定した社会生活を求める人には個人事業主は難しいです。
これはサラリーマンのうちにどういう仕事をしてきたかによって変わってきます、今のうちにリスクを取る経験を積んでおくと良いでしょう。
失敗できない、それくらい追い込んで仕事をする習慣を持つと良いでしょう。
個人事業主に向いていない人|仕事を自分で全部やる人
個人事業主はすべてのことを自分でやる、そう思っていませんか?
そんなことはなくて、むしろその分野が得意な人を見つけて外注で仕事を依頼する方が良いです。
そうしないと、せっかくのあなたのアイデアを実現するための行動がなかなか実行できないでしょう。
自分がやる必要がない仕事は他の誰かに任せるという習慣をサラリーマンのうちから身につけましょう。
個人事業主に向いていない人|うまくいかないとあきらめる人
起業して事業をしていると、必ず波があります。
上手くいっている時は当たり前ですが誰でも気分よく仕事ができます。
大事なことは、うまくいっていない時にもどうすれば上手くいくかを常に考えて課題を自ら出して解決していく能力です。
この能力がないと、うまくいかなくなったらやる気がなくなってしまう、ということが起こります。
事業を絶やすということは、従業員や家族、関係する仕事の仲間に迷惑をかけることです。
日頃から課題を見つける思考習慣を身につけ、サラリーマンのうちから課題解決能力を養いましょう。
個人事業主に向いている人の特徴まとめ
個人事業主に向いている人
- 熱い情熱を持っている
- 論理的思考能力を持っている
- 高いコミュニケーション能力
個人事業主に向いていない人
- 安定志向
- 仕事を自分でやりすぎる
- 上手くいかないと続かない
以上となります。
個人事業主に向いていない人の特徴はすべて、サラリーマン時代の経験で克服が可能です。
サラリーマン時代の働き方が強く影響しているので、サラリーマンの方はよく理解して今のうちに行動に移して下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。