メルカリやヤフオクでお小遣いを稼いでいる副業サラリーマンや主婦は多いでしょう。
稼いでいるということは、税金を納めないといけないということです。
この記事を読んでいる方の多くは、営利目的でメルカリやヤフオクで販売しているからこそ
確定申告しないといけないか不安に感じているのだと思います。
この記事を読んだ方が良い人
- メルカリ・ヤフオクで確定申告は必要なの?
- いくら稼いだら確定申告をしないといけないの?
- 税務署にバレるの?
このように疑問をお持ちの方は最後まで記事を読み進めて解決してください。
税務署にはバレますし、以下の3つの判断基準で当てはまれば確定申告が必要となります。
また、確定申告は必要なくても住民税の申告が必要かもしれません。
メルカリ・ヤフオクでの所得は確定申告の対象
確定申告の対象になるのかならないのかの3つの判断基準を記載します。
①生活用動産
30万円以下の移動可能な生活必需品の事を言います。
家にある不用品の多くはここにあてはまります、貴金属もそうです
生活用動産は非課税なので確定申告は不要です
②1個30万円を超える骨董品や貴金属
譲渡所得として確定申告の対象になります。
ただし、譲渡所得には50万円の控除があるので50万円を超えた場合に確定申告の対象となります。
③転売・営利目的の販売
所得となりますので確定申告が必要です。
いくらから確定申告が必要かはあなたがサラリーマンなのか個人事業主なのかで決まります
もしあなたが個人事業主であり、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリでの転売で稼いでいこうと思っているのであれば、額に関係なく確定申告をすればいいです。
青色申告を行えば控除もたくさん受けられますし、その他控除などもあって色々と複雑です、場合によっては税金が戻ってくる可能性もあります。
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① 、②については特に説明は不要でしょう。③についてもう少し解説します。
メルカリ・ヤフオクで営利目的の販売をしている場合
サラリーマンと個人事業主で考え方が少し違います。
まず、サラリーマンの場合です。
サラリーマンは原則会社で年末調整をしています。
副業で得た収入については20万円がラインとなります。
ただし、これは確定申告のラインです。
住民税に関しては20万円以下であっても申告が必要になりますので、お住いの市役所に確認してみて下さい。
住民税は前年度の所得から計算されますので、所得が増えれば計算が変わってきます。
20万円を超えたら確定申告が必要になります、確定申告をすれば住民税も自動的に申請されます。
この時に副業がバレたくない方は住民税のところを『自分で納付』にチェックして確定申告をしましょう。
個人事業主の場合は33万円と38万円2つのラインがあります。
これは、住民税の控除が33万円、所得税の控除が38万円だからです。
売上ではなく、所得なので間違わないで下さいね。
メルカリ・ヤフオクでの転売でも税務署にばれるの?
結論から言うと、バレます。
ネットで検索してもらうとわかるように、多くの方が税務調査を受けたと報告しています。
では、なぜ税務署はあなたの情報が分かるのかというと、フリマアプリは一定の手数料がかかるので、その手数料の金額からあなたの稼ぎは瞬時に計算できます。
そして、その手数料を誰に支払ったのかを税務署には調べる権利があります。
おそらく、稼ぎが大きい人を対象に税務署も調べているはずです、無申告でいるとばれる可能性があることが分かりますね。
無申告がバレた場合、その分の税金の納付は追徴課税という余分な税金を支払うことになります。
悪質な所得隠しと判断された場合には重加算税というペナルティーを課せられる可能性もあります。
だから、確定申告はきちんとしないといけないのです。
まとめ
メルカリ・ヤフオクなどのフリマアプリで稼いでいる方のための確定申告の情報をまとめました。
無駄な税金を支払わないためにも、毎年必要な税金は納めましょう。
稼ぎをすべて使うのではなく、一部残しておけば大丈夫です。
最後までお読みいただきありがとうございました。