経営者・会社員はあくまで働き方の1つ 我々は支えられて生きている 第3回-4
- 2021/6/25
- インタビュー
株式会社Beist 代表取締役 奈良坂 周 様
拓殖大学外国学部スペイン語学科 2012卒業後、留学準備のため1年間アルバイト生活。
スポーツビジネスや現地でサッカーの指導を学ぶため、2014年にスペインに渡航。
語学学校に通いながら一年間過ごし現地生活に順応した後、アルビレックス新潟バルセロナにて現地コーディネーターとして2019年の日本帰国まで勤務。スペインには計6年滞在。
日本では2018年に個人事業主届け出を行い、2019年2月に株式会社Beist ( Beist Inc. ) を設立。
スポーツにおける人材育成やマネジメント事業を実施しつつ、並行してヨーロッパの名門スポーツチームが導入しているトレーニングツールTMRや海外で実績のあるフィットネス・ウェルネスプロダクトの日本展開を行なっている。
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奈良坂社長ツイッターもお見逃しなく!
前回までのインタビュー
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ズバリ起業して良かったですか?
そうですねー。
私には向いている働き方だと思います。
言い方はあれですけど、働きたい時に働けるし、仕事も自分で選べるし、計画も自分で建てることも出来ますし。
思いついたら夜中でも作業をしたくなるタイプなので、オフィスで会社の社用パソコンでしか仕事が出来ないような環境では、なかなか長続きしなかったんじゃないかなと。(笑)
逆に、気分が乗らないときは休みも調整してパフォーマンスを上げられるようにしています。
私は旅行も好きなので、時間をコントロールできるのは非常に嬉しいですね。
今はまだ出来ていませんが、将来の理想は場所も関係なく、どこでも仕事ができるようにすることです!
海外では大学を卒業してすぐに起業する人も多いと聞きますが?
それは事実ですね。
バイタリティのある優秀な学生の中では卒業後、もっといえば在学中に起業にチャレンジすることも珍しくありません。
ただ私が今思うのは、将来起業を考えている人は、一度会社員の経験をした方が良いのではないかなとも思います。
何故かといえば、会社員だからこそ出来る経験もありますし、すぐに起業するよりリスクも低いです。
また若い時に本当に自分に合っている事業なのか、本当に人生をかけてやりたい事なのか等見極めるのは非常に難しいことです。
一度会社に入ることで出来る同僚や先輩といった繋がりは、困った時に相談出来る存在として頼りになりますしね。
色々な場所で様々な経験を積んでからでも起業は遅くはないのでしょうか。
海外では終身雇用というシステムはほぼないので当たり前に起こりますが、ステップアップとしての就職もこれから日本でもありなのではないかと考えています。
社会経験をした方が良いというのは、やはり起業当時大変だったという想いからですか?
いいえ、単純に起業するということは自分のやりたいことを具現化する作業ですから、やりたいことや目指すもの、所謂明確なビジョンがないと厳しいので、そのアイディアが固まるまで色々な経験をした方が良いのではないかなという程度の話です。
実際、起業する事自体はそれほど大変ではなかったですし。
私の場合は、運良く父が起業や税金等の知識に明るかったので、相談もしましたし、ほとんどの情報をネットで得ることが出来ました。
銀行から融資を受ける為の事業計画も大企業の公開されている事業計画書や様々な情報を参考にしながら自分で作成しました。
トータルで2か月程の時間を使い起業に至りました。
むしろ今はダブルワークも当たり前の時代なので、副業兼業のネガティブなイメージも軽減したような気がします。0か100みたいな話ではなく会社員やりながら副業をやるという選択も普通なのだと思いますし、今後のライフスタイルの主流にもなる予感もします。
最後にこれから起業やフリーランスで働く方へコメントお願いします!
私もまだ起業してから3期目ですし大それたことは何も言えません(笑)。
今は激動のコロナ禍の下ビジネスを推し進めていくことは非常にシビアなのは間違いありません。
弊社もある種、貿易業なところがあるのでダメージを受けていますし。
多くの会社はコロナの煽りを受けて倒産していると最近よく耳にするので、会社員でも全く安心ではありません。
その中では私は多くのお客様に支えられて何とか会社をやっていけていますが、一つ言えるのは個人事業主で会社経営者でも決して1人で何でもできるわけではないし、1人で生きているというわけではないということですね。
個人的な意見ですが、取引先やお客様から仕事を頂くことや、様々なサポートをいただくこと、一緒にプロジェクトを進めてくれる関連企業や仲間の存在があって私たちは仕事をすることができるんです。
経営者だから、会社員だから、フリーランスだからというのはあくまで働き方の一つに過ぎず、何事も多くの人が関わることで活かされているのだと常に自分自身にも言い聞かせています。
スペシャルインタビューは全4回
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