新型コロナでの業績悪化からの回復を支援 事業再構築補助金とは

新型コロナの流行から早3年が経過していますが、日本ではいまだに落ち着いてはおりません。

その影響で業績が悪化してしまっている事業者も多くいらっしゃいますが、今回はそんなコロナ禍での事業の業績回復に努める企業を支援する補助金があります。

 

それが事業再構築補助金です。

 

この事業再構築補助金では

  • 通常枠
  • 大規模賃金引上枠
  • 回復・再生応援枠
  • 最低賃金枠

の4つの枠がありますので、それぞれ簡単にですが解説します。

 

この記事を読んで、あなたの事業に必要だと感じたら、申し込みを検討してみてください。

 

事業再構築補助金の4つの枠 あなたに当てはまるのは?

 

それでは事業再構築補助金にはどのような種類があるのでしょうか。

 

①通常枠

通常枠は新分野の展開や業態の転換、事業再編などを行う中小企業者等を支援する補助金です。

補助の対象となるのは建物や機械装置、システム構築、広告宣伝などで、

中小企業者等はこれらの費用の2/3(6,000万円超は1/2)の額の補助を受けることができます。

補助金額の上限は従業員数20人以下のときは100万円~2,000万円までとなっています。

 

②大規模賃金引上枠

大規模賃金引上枠は継続的な賃金引上げのための補助金で従業員数101人以上の中小企業等を対象にしています。

 

③回復・再生応援枠

回復・再生応援枠は新型コロナウイルス感染症の影響で業状が厳しい事業者の再生のための補助金です。

建物や機械装置、システム構築、広告宣伝などの費用が補助対象となっており、これらの費用の3/4の額の補助を受けられます。

補助金額は、従業員数5人以下で100万円~500万円となっています。

 

④最低賃金枠

最低賃金枠は最低賃金引上げの影響で業状が厳しくなってしまった中小企業者等を支援する補助金です。

こちらも回復・再生応援枠動揺に建物や機械装置、システム構築、広告宣伝などの費用が補助対象となっており、こちらも同様に費用の3/4の額の補助を受けられます。

補助金額も従業員数5人以下のときで100万円~500万円となっています。

 

いかがでしたか?

あなたに当てはまりそうな枠はありましたか?

もしも、当てはまるような枠があれば、経済産業省、中小企業庁、中小機構に問い合わせをしてみてください。

 

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