文字起こし・テープ起こしの副業はおすすめか?
- 2021/9/20
- 副業

文字起こしもしくはテープ起こしという仕事を聞いたことがありますか?
仕事としては単純で、音声や動画で喋っていることを文字にするだけです。
字幕を作るイメージですね。
近年、YouTubeなどの動画サービスが急速に普及しており、文字起こし・テープ起こしの仕事が急増しています。
この作業は基本的に単調で誰でもできますので、ユーチューバーはこんなことに時間をかけてられません。
そこで、外注に出すわけですね。
- 副業はしたいけど何をしたらいいのかわからない
- 文字起こし・テープ起こしの副業は稼げるの?
- パソコンくらいは触れるけど…
このようなお悩みがある方は最後までこの記事を読んで、あなたに文字起こし・テープ起こしが合っているかどうかを判断してください。
結論から言うと、やればある程度稼げる仕事です。
文字起こし・テープ起こしってどんな仕事?
上述した通り、音声や動画を聞いて文字にする仕事、字幕を作る仕事です。
そんな仕事、どこでもらってこればいいの?
と思うかもしれませんが、そこはご安心ください。
基本的にユーチューバーなどが外注としてクラウドワークスやランサーズに発注しています。
なんと、4,000件以上です!
これなら仕事がないという心配はありませんね。
あとは仕事の報酬ですが、基本的に完全出来高制です。
時給いくらという計算ではありませんので、あなたのスキルが上がってこれば稼げる金額も上がります。
パソコンで文字を打つだけなので、それほど高度なスキルは必要ではありませんが、タイピングが早くなれば仕事も早くなって稼げるようになります。
言い方を変えると、タイピングの練習をしながら稼げる、そう思えば悪くない仕事ですね。
おおよそ10分しゃべると5,000文字くらいになります、文字にするには1時間程度はかかります。
音声認識ソフトを活用すれば多少仕事は楽になりますが、変な変換をされるとかえってめんどくさくなるのでおすすめはできません。
音声認識ソフトでできるならそもそも文字起こし・テープ起こしの仕事なんて存在しませんので。
つまり、10分の動画で1時間の仕事をすると考えると時給が計算できます。
相場としては1,000~1,500円程度ですが、中には500円程度になることもあります。
理由としては、音声の聞き取りやすさと専門用語の問題です。
文字起こし・テープ起こしの仕事で単価を上げるには
まず、音声の質や話している人の数によって聞きやすさが変わってきます。
そこは事前に確認が必要です。
1人がしゃべっているものを時給1,000円で受けるとした場合、複数の場合は1,000円以上にしないと割に合いませんのでご注意ください。
文字起こし・テープ起こしの仕事で単価を上げる方法は大きく分けて2つあります。
1つ目が、納期のスピードを上げることです。
『12時までに仕事の発注を頂ければ60分以内の動画であれば明日の12時までに納品します』
みたいなアピールをしておくと良いでしょう。
納期が早いことは発注元からするととても重宝しますし、少し高くても仕事を依頼しようと思います。
ただし、60分の動画の文字起こし・テープ起こしは単純計算で6時間以上かかります。
6時間以上動画を聞いて文字を打つことは相当なハードワークです。
あなたの身体的負担に見合った金額をもらえるようにしましょう。
2つ目は専門性です。
文字起こしで難渋するケースとして多いのが、専門用語が多すぎて文字にできない事例です。
都度Googleで検索しているととっても時間がかかります。
もしあなたに何らかの専門分野があるのであれば、それは売りになります。
『元看護師なので医療系の用語には強いです』
『元銀行員なので金融関係のお仕事はお任せください』
のような専門性を持つことで発注元も安心して仕事を任せられますし、単価交渉もしやすいでしょう。
もしあなたがこれらのアピールポイントを持っているのであれば、文字起こし・テープ起こしの仕事に向いているかもしれません。
文字起こし・テープ起こしの副業まとめ
文字起こし・テープ起こしの副業は仕事も多く、ある程度稼ぐことができる仕事です。
- 時間の余裕があるので納期を早めることができる
- 専門分野があるのでその業界の専門用語が理解できる
- タイピングは比較的得意だ
上記のような方は文字起こし・テープ起こしの副業に向いていると言えます。
また、ユーチューバーなどと仕事を一緒にすることができるので、今後ユーチューバーのスタッフとして仕事を継続することもできるかもしれません。
そこからさらに仕事が広がっていく可能性もある、ちょっと夢のある仕事でもあります。
気になる方は一度ランサーズやクラウドワークスで調べてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。