個人事業主がメガバンクで屋号付き口座を開設するメリットとは

個人事業主として活動するためには、口座開設は必須ですよね。

最初は個人名義の口座で特別問題はないのですが、いつまでもそのままでは事業としての信頼の問題があります。

モチベーションを上げるためにも、やはり屋号付きの口座を開設したいですよね?

そこで気になるのが、どの銀行にするかということです。

  • 屋号入り口座をメガバンクで作成するかどうか悩んでいる
  • メガバンクで屋号入り口座を作成するメリットは?
  • ネット銀行では信頼が劣る?

このような疑問や不安がある方はこの記事を最後まで読んで疑問を解決してください。

まずは、メガバンクで屋号付き口座を作成できるかどうかです。

屋号付き口座の開設が可能なメガバンク

メガバンクというのは「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」の3行を指すことが一般的です。

これ以外にも、例えばゆうちょ銀行なんかもメガバンクとは言いませんが、信頼のある銀行です。

今記載した銀行はすべて屋号付き口座の開設が可能です。

基本的に個人事業主として登録している住所の最寄りの支店で開設することになります。

細かな手続きや必要書類は銀行によって異なりますので、詳細は電話などで確認してください。

多くの場合は以下の書類が必要となります。

  • 開業届(コピー不可の場合有)
  • 印鑑
  • 屋号の確認資料
    納税証明書など、実際にその屋号を使っていることが確認できる書類。
  • 本人確認書類

屋号付き口座をメガバンクで開設するメリット

一方で、ネットバンクと呼ばれる楽天銀行やジャパンネット銀行などはオンラインで簡単に屋号付きの口座開設が可能です。

開業届も必要ない銀行もありますので、手間がかかりません。

だったらわざわざメガバンクで屋号付き口座の開設なんてしなくていいじゃないか。

そう思いますよね?

でも、多くの企業がメガバンクで屋号付き口座の開設をしているのは理由があります。

取引先に安心感を与えることができる

何と言ってもこれでしょう、信頼に影響します。

最近の会社はそんなことは気にしないと思うかもしれませんが、やはりメガバンクには一定の信頼があります。

特に取引先が創業から長い会社であればよりその傾向がありますので、手間を惜しまず口座の開設をすることに一定の価値があります。

確定申告がしやすい

プライベートの口座と完全に分けることで確定申告がスムーズになります。

屋号付きでなかったとしても、せめてプライベートとは別の講座の開設は必ず行っておきましょう。

個人事業主がメガバンクで屋号付き口座の開設をするメリットまとめ

  • メガバンクの信頼を借りることができる
  • メガバンクでなくても、プライベートとは分けた口座の開設は必要

屋号付き口座の開設は個人事業主として事業をしていくうえで必ず必要となります。

メガバンクの場合は手続きに手間がかかるのは事実ですが、可能であれば手間を惜しまず作成しておきましょう。

ネット銀行が信頼が低いというわけではありません、こういうのはあくまでもイメージです。

利便性ではネット銀行の方が分があります。

信頼関係を築くことで、その後の資金調達に有利に働く可能性もあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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