【2023年版】個人事業主・フリーランスのための助成金「創業助成金」

創業する予定、創業したばかりの人の悩みといえば

「ちゃんと軌道に乗せることができるだろうか?」

「従業員の給料、払えるだろうか?」

「広告費とかもっとかけたい」

「設備投資ももっとしたい」

といったことではないでしょうか?

 

そんな悩みを持つ個人事業主やフリーランスの方のために

東京限定になりますが

創業助成金という

創業したばかり、もしくは創業予定の人のための助成金があります。

 

それが創業助成金です。

 

 

5年以内の創業者を支援 創業助成金とは

 

公益財団法人東京都中小企業振興公社が行っている助成金で

一定の要件を満たす都内で創業を予定されている方

または創業して5年未満の中小企業者等の方を対象にした助成金で

従業員人件費

賃借料

広告費等

創業初期に必要な経費の一部を助成しています。

 

 

 

創業助成金を申請するための申請要件とは

 

①個人事業主(創業前)

・経営経験が通算5年未満

・創業を予定している

・創業場所が都内

・診療所など医業の開業ではない

 

②個人事業主

・経営経験が通算5年未満

・開業の届出を行って5年未満

・納税地が都内

・主たる事業所等が都内に実在する

・主たる事業所等で実質的に事業を行っている

・診療所など医業の開業ではない

 

③法人

・法人代表者の経営経験が通算5年未満

・法人設立登記を行って5年未満

・本店・主たる事務所の所在地が都内に登記されている

・本店・主たる事務所が都内に実在する

・本店・主たる事務所で実質的に事業を・行っている

・株式会社、持分会社、士業法人のいずれかである

・大企業みなし大企業ではない

 

④特定非営利活動法人

・法人代表者の経営経験が通算5年未満

・法人設立登記を行って5年未満

・主たる事務所が都内に登記されている

・本店・主たる事務所が都内に実在する

・本店・主たる事務所で実質的に事業を・行っている

・中小企業者と連携し中小企業者の振興に資する事業を行う、または中小企業者支援のために中小企業者が主体で設立

 

上記に当てはまるとともに、下記URLの中の19個のうち1つを利用することで申請が可能となりますので、ご参照ください。

https://startup-station.jp/m2/services/sogyokassei/youken/

 

 

創業助成金の上限と助成率、助成期間は?

 

この創業助成金は

賃借料

広告費

器具備品購入費

産業財産権出願・導入費

専門家指導費

従業員人件費

など、創業初期に必要な経費の2/3を上限額300万円まで助成してくれます。

また助成期間は6か月以上2年以下となっています。

 

東京で創業予定、もしくは創業5年以内なら要検討

 

いかがでしたか?

 

新型コロナで経営に大打撃を受けた方はたくさんいると思います。

その中には創業したばかりだった人

創業しようと思っていた人など様々だと思います。

 

このように創業初期はまだまだ仕事も軌道に乗っていないと思いますので、その時点で打撃を受けてしまった人によっては、この助成金は有効なのではないでしょうか?

 

今回は東京での創業が条件となる助成金ですが、同じような制度があるかもしれないので、地方の方は各自治体で創業助成金のような制度がないか確認してみてください。

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