インタビュー

自分で何もかも決めて仕事をしたいと思い、起業を選択 第2回-2

2021年6月14日

株式会社EPIC(エピック)代表取締役 大森 拓 様

1985年生まれ、兵庫県出身。関西学院大学卒。幼少期から大学までサッカー漬けの日々を過ごす。

高校時代は国体選手に選出。大学卒業後、ワーキングホリデービザを取得し渡英。英国法人Barefootに入社し留学事業に従事。

2011年に帰国し、Barefoot日本支社で勤務する傍らインターネット販売事業を手掛ける株式会社DISCでダブルワークを経験。2012年にBarefootを退職し、株式会社DISC入社し主に商品の買い付け、販売業務に従事。

2017年に起業し、中古ブランド品売買をメイン事業とする株式会社EPIC(エピック)を設立し現在に至る。

全く違った業種に転職され、その後起業に至ったようですが、きっかけはありましたか?

はい、きっかけは話すと長くなりますが(笑)、簡単にいうと自分で何もかも決めて仕事をしたいと思ったからです。

起業前に働いていた会社では今の仕事をする上で、非常に有意義な経験をさせて頂き本当に感謝しています。

ただ、学生の頃からいつか独立し自分の会社を持ちたいという目標もありましたし、チャレンジするなら早い方が良いという考えもありました。

ありがたいことに会社は私を必要としてくれ引き留めもしてくれましたが、私自身次のステップに進むタイミングだと考え丁重にお断りし退職しました。

退職後、幸いなことに何社からか内定も頂いたのですが、どうしても学生の頃からの目標であった起業することが諦めきれませんでした。

非常に悩み、不安もありましたが、きっとやれると自分を信じ、思い切って起業することを決意しました。

結果的に御社の事業と前職の事業は似ているところがあると思うのですが、どうしてでしょうか?

鋭い質問ですね(笑)。

仰る通り前職と弊社の業務は似ています。

前職を辞め起業するまでの間、アルバイトと個人でネット売買をしていました。

実はそのアルバイト先も同業の会社でして、そこの代表に背中を押して頂きました。

アルバイト先でも前職と同じ様な仕事を担当していたのですが、その仕事を評価され独立した方が良いのではないかとアドバイスを頂きました。

また正直、個人でのネット売買も前職の給料に迫るものがあったので、改めて自分が担当していた仕事の価値を理解できる良い機会でした。

具体的に大森さんのどのようなところが評価されたのでしょうか?

ご説明する為に、まず我々の仕事を理解して頂く必要があります。

私のやっているビジネスは古物商というものになるのですが、シンプルに商品を適正価格で仕入れ、それを販売するという仕組みです。

前職の場合は、自分たちでデザインを考えプロデュースし販売するという、要はオリジナルブランドの販売業務と中古品を仕入れて手入れや補修をして販売するという業務の主にその2パターンだったのですが、私の担当は後者の業務でした。

中古品の売買で一番重要なのは、商品の「目利き」なんです。

何故かというと商品にはトレンドもありますし、適正な金額で仕入れなければ利益にならないからです。

その為には膨大な情報のインプットが必要で、簡単に言えば売れ筋の商品を把握するということです。

商品のデザイン、トレンド、状態、仕入れ値などを総合的に見た上で、その商品が把握している相場で販売できるかを判断する「目利き」がすべてと言っても過言ではありません。

長くなりましたが、私の強みはこの目利きの部分で評価されたのだと思います。

前職で商品の競り市場に幾度となく、足を運び沢山のバイヤーさんや関係者から話を聞き知識を積み上げてきました。

今、競り市場という言葉が出てきましたが、どういった場所なのでしょうか?

確かに専門の方以外イメージするのが難しいですよね。

簡単な話、テレビでよく見る魚の競りと一緒で、目の前に商品が出てきてその商品をたくさんのバイヤーがいる中、目利きをして競い合い落札することになります。

スペシャルインタビューは全4回

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